生き物

2020年8月26日 (水)

スズバチの巣その後

先日記事にした、スズバチの巣ですが、その後、続々と子バチ達が巣立ち、合計7個の穴が開きました🐝

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ほとんど知らないうちに巣立って行ってしまいましたが、唯一、2番目の子だけは巣立つ瞬間を見届けることができました。

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 ↑ 上の方の穴を開けて、子バチが出ようとしている写真ですが…。
わかりませんよね?😅
あっという間に出て、飛び去ってしまったので、その瞬間は焦るだけで写せませんでした💦

見守り担当としては、全員(多分)無事に巣立ち、ホッとしました。
スズバチのお母さん、ほんとうにいい仕事をしました👍
私も貴重な体験をさせてもらいました。

生き物って、知れば知るほど面白いと、つくづく思います。
特に野生の生き物達は、過酷な毎日を懸命に生き抜いています。
さあ、人間も今日という日を精一杯生きなくては、ですね。

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2020年8月 4日 (火)

蜂の観察

梅雨が明けたとたん猛暑がやって来ましたね💦
新型コロナの影響で、短くなった夏休みが、長崎でも今週から始まりました。
折角の夏休み、子ども達にはせいいっぱい楽しんでもらいたいものです。

夏休みの自由研究、という訳ではありませんが、私は先月、ベランダで蜂の観察をしていました🐝😊
約2週間前、植木鉢のコナラの枝に、謎の土の塊を見つけたのが最初です。
まるで弥生式土器のような形に興味が湧きました。

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これは何か蜂の巣に違いない!
とはいえ、危険なスズメバチなどなら、早急に撤去しなくてはならないので、すぐに調べてみました。
すると、どうやらドロバチの仲間、スズバチの産卵用の巣のよう。
スズバチは攻撃性が低く、こちらから攻撃しない限りは大丈夫とのことだったので、刺激しないよう気を付けながら、観察することにしました。

翌日には、蜂のお母さんがやって来て、巣の穴に蓋をしました。
トックリ型の巣にの中に、子どもの餌になるイモムシ(仮死状態にさせた😅)を入れ、卵を一つ産みつけて蓋をするらしいです。
ひとつ巣を閉じると、またその脇に土手を作り始め、徐々にトックリ型の巣を仕上げていきます。
そしてだいたい翌日中には、蓋をするという感じで、次々と作っていきました。

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↑ お母さん蜂が新たな巣を作っている様子です。

夕方にはどこかへ飛び去って行くので、毎日、通って来ていたと思われます。
うちの周りには山も多く、樹もたくさんあるのに、よくマンションのベランダの小さなコナラの樹を見つけて選んだものです。
ここなら安全と思ったのでしょうか。

やがて、増築増築でいびつだった巣の全体を、更に土でくるみ、丸く仕上げました。
直径5センチほどのコロンとした巣です。
スズバチの名前のとおり、本当に鈴のようですね。

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最後の作業に来たのは先週の水曜日(7月29日)。
その後、姿を見かけませんので、これで完成ということのようです。
蜂のお母さん、お疲れ様でした!

本能のなせる技とはいえ、誰に教えられるともなく、見事に巣を作り上げていく姿に、ただただ感心しました。
どの生き物も、じっくり観察してみると、本当に懸命に、けなげに生きていますね。
毎日、せっせと働く姿を見ていたので、お母さん蜂が来なくなったのはちょっと寂しいですが、今度は、この巣から子蜂達が無事に巣立つのを見守りたいと思います。

このスズバチの巣の顛末は、前記事で詩集を紹介した、西沢杏子さんのHP(「虫の落とし文」)でも”訪問者の虫の写真と詩”のコーナーでご紹介いただいています。
西沢さんのHPには、ご本人始め、虫好きさんが撮られたいろいろな虫の写真もあり、楽しいですよ。
虫がお好きな方にはお薦めです。
右のリンク集にの中にありますので、そちらからどうぞ。

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2020年6月12日 (金)

6年間、そして5匹

今の住まいに越して来てから、6年が過ぎました。
新しい場所に引っ越す度に、私がまずすることは、歩いて行ける近所や、バスで通る道沿いの動植物チェックです。
犬、猫、亀、野鳥や昆虫をよく見かける場所や、好きな花が咲く場所等、出会う度に自分の頭の中の地図に書き込んでいきます。
普段は忘れっぽいくせに、そういうことは不思議と忘れません😅
とはいえ、外にいる猫や野生動物は自由に動き回るので、会えるかどうかは運次第💦
空振りもしょっちゅうです。
それに比べ、外飼いされている犬は、散歩などに出ていない限り確実に会えるので、前を通る度に確認するのが楽しい習慣になります。

ここに来た当初、私が確認できた外飼いの犬は5匹でした。
近所の庭やガレージに3匹、バスの窓から見かけるのが2匹🐶
勝手に眺めては、楽しんできました。
でもこの6年間で、1匹、また1匹と減っていき、とうとう先日、すべての犬を見かけなくなってしまいました。
最後までいたご近所のワンちゃんも、一昨日、前を通ったら犬小屋が片付けられていました。
最近はずっと具合が悪そうでしたし、一度だけ飼い主さんと立ち話をした時、「病気なんです」とは聞いていましたが…。
おとなしくて人懐こそうな白いワンちゃんでした。
どの犬とも、一度も触れ合ったこともなく、勝手に私が眺めていただけの関係。
それでも、いなくなると寂しさと不安が(どうしたんだろう?と)募ります。
もういないとわかっても、未だに、犬小屋があったあたりを確認してしまいます。
6年というのはあっという間でも、命ある者にとって(人間も含め)決して短い時間では無いのですね。
確かに、私のまわりでもこの6年、いろいろな変化がありました。
良くも悪くも、変わらないことは何一つ無いのだと、改めて思います。

最近は外で飼われている犬はめっきり減りました。
それは犬にとっては、きっと幸せなこと。
それでももし、これからも外で暮らすにワンちゃんがいたら、こっそり見守りたいと思います🐶

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↑ これは、前に住んでいた家のそばにいたワンちゃんです。
今も元気にしているのかなあ…。

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2019年5月31日 (金)

巣立ちの時

近所の電線に、巣立ったばかりと思われるツバメの雛たちが並んでいました。

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まだ翼も伸び切っていない幼鳥たち。
時折、親が食べ物を運んで来ていました。

これから旅立つ先は、死と背中合わせの容赦なく厳しい世界。
野生生物にとっては「死の方が日常で生は奇跡である」と何かの本で読んでことがあります。
それでも臆することなく、旅立っていく彼ら。

考えてみれば、私達も明日(どころか次の瞬間でさえ)も生きている保障はどこにもありません。
悲惨な事件や災害が起こる度に痛感することですが、日常に流されて、つい忘れがちになります。
でもたしかなのは今、この瞬間を、生きているということ。
懸命に無心に生きる生き物たちを見つめていると、いつも気付かされます。

これから始まる自然界での厳しい日々を、彼らが生を謳歌して、力強く生き抜いていくことを、願ってやみません。





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2018年11月12日 (月)

新作のお知らせ!『あやめさんのひみつの野原』

4年ぶりに、新作の本が上梓されましたので、お知らせします!

題名は『あやめさんの ひみつの野原』(国土社刊)
絵は、かんべあやこさんが描いて下さいました。

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主人公は小学3年生の女の子、かりん。
亡くなったかりんの大おばさん、あやめさんの形見のざぶとんカバーには、ふしぎな力がありました。
かりんは猫のキジオと共に、あやめさんが大事にしていたひみつの野原へと出かけて行きます。
そこで出会ったのは…。

子どもたちが、かりんと一緒にひみつの野原を楽しみながら、身近な生き物や自然と共にあることの喜びや、大切に思えるだれかがいる幸せを感じてくれれば何よりです。
小学校低学年~中学年向けの読み物になります。

お近くの図書館等で、リクエストしていただければ幸いです
アマゾンのリンクも近々貼ろうと思います。

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2018年5月26日 (土)

見つめるということ

もう先々週のことになりますが、母の日をはさんで帰省して来ました。
行きがけには、熊本で下車し、長崎書店で開催中のはしもとみおさんの彫刻展を観て来ました。
主にクスノキを使った動物の彫刻を制作しておられる方です。

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まず出迎えてくれるのが、この存在感のある猫さん。

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猫、犬はじめ、いろいろな木彫りの動物たちがいました。
どれもなんともいえない愛らしさで、高山寺の小犬像と重ねてしまいました。

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ブレーメンの音楽隊!
木のぬくもりと、生き物の息遣いを感じる、ホッとする空間でした。

木彫をする中で一番大切にされている工程は、スケッチとのこと。
「描くことは、よく見ることにちゃんとつながります。
 よく見て、よく感じ、自分の目で見つけた形で、自分の手で感じた手触りで、
 よく観察して自由にスケッチを進めてみましょう」
 (はじめての 木彫りどうぶつ手習い帖」はしもとみお著より)
これは創作全般に通じることと思います。
心に留まったことを見つめて見つめてこそ、誰かの心にも届くような作品が、自分の中から生まれ出てくるのでしょう。
書くということにも、思いを馳せた時間でした。

はじめての木彫りどうぶつ手習い帖 はじめての木彫りどうぶつ手習い帖
はしもとみお

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2018年3月17日 (土)

詩「迷い道」

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   迷い道

ふきの葉に
だれかが残した白いあと
ずいぶん迷ったんだね
あちらこちらに
曲がりくねって

どんないのちも
迷いながら生きている
ちいさな虫でも
自分で道をさがして進む
時には足もすくむだろう
引き返してもよいのだし

振り返れば
わたしのうしろにも
曲がりくねった道ひとつ
ぶかっこうでも愛おしい
ひとふで書きの迷い道

 「小さな詩集}18号・『子どものための少年詩集 2017』より

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生き物たちが、活発に動き出す季節になって来ました。
我が家でも、越冬中だったシジミチョウのサナギが黒くなり、羽化の準備を進めているようです。
いつも身ひとつで、生き抜く生き物たちには、いろんなことを気づかさせられます。
生き物との出会いから、いくつもの詩や物語ももらっています。
さて、今年も、どんな生き物に会えるのか、楽しみです

暖かくなって、猫達も日向でまったりしています。

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2018年3月10日 (土)

チヨチヨさんその後

前にシジミチョウのチヨチヨさんのことを書いてずい分経ってしまいました。
「チヨチヨさんはどうしていますか?」と気にかけて下さった方も何人もいらっしゃいました。
ありがとうございます。

チヨチヨさん、1月20日の夜に逝ってしまいました。
春の空に放してあげたかったのですが…。
その日の昼まではお皿の上にとまっていたのに、夜、寝る前に見たら、もう羽をたたんで倒れていました。
ちょうどその日、「小さな詩集」18号の原稿として、チヨチヨさんのことを書いた原稿を送ったばかりでした。
あっけない最期、でも最期までしっかり生き抜きました。
あんなに小さな命でも、しばらく時間を共有した存在がいなくなると、寂しいものですね。

今、チヨチヨさんは庭の植木鉢の片すみに眠っています。
この春には、ここからまたシジミチョウが羽化するかもしれません。
彼女(彼?)の分まで、自由を満喫し、生き抜いて欲しいと願います。

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↑ チヨチヨさんが眠る植木鉢。実家から移植した、スミレやキュウリグサが今年も自然と生えて来て、花を咲かせてくれています。
ベランダの、小さな野原です

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花粉症かと思っていたら、風邪だったらしく、先週は発熱し寝込んでしまいました。
季節の変わり目、皆さまも体調に気を付けながら、三月を楽しまれますように

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2018年1月 3日 (水)

明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます

私は新年早々風邪気味で薬のお世話になっています
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
我が家は夫の仕事の関係で帰省予定が延期になった為、今年は長崎で過ごしています。
人2+猫2+蝶1で、迎えた2018年です。

元旦のチヨチヨさん。食事中です

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チヨチヨさんと一緒の年越しには、感慨深いものがあります。
ネット等で調べてもヤマトシジミの成虫での越冬情報は出てこないので、春までこのままということは無いかもしれませんが、もし無事に越冬できれば野に放してあげたいものです。
できるだけ長生きして欲しいな~。

よくあっという間の一年と言いますが、振り返ればいろいろなことが詰まっていますね。
案外、一年って長いものです。
今年もまた未知の一年が始まりました。
できれば、嬉しいこと楽しいことが多めの年になりますように。

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スマイル、でいきましょう

今年もよろしくお願いいたします。

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2017年12月23日 (土)

チヨチヨさん

ベランダで羽化したまま飛び立てなかったシジミ蝶を保護してから1週間が経ちます。
最初はじっとしているばかりでしたが、最近は時々場所を移動しています。

そして夕べはなんと、脱脂綿に吸わせて置いている砂糖水を飲んでくれました

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ただそれだけなのに、やけに嬉しくて、一人で小躍りしてしまいました。

この蝶は、芋虫の頃からベランダで観察していたので、言わば顔見知り(勝手に)。

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↑ これが幼少時代の姿であります。
最近は、「チヨチヨさん」と名付けて、呼びかけたりしています

私の詩も童話も、たいてい身近な自然や生き物、風景からアイディアをもらっています。
何か心に引っかかることがあっても、それがすぐに作品にはならず、自分の中で熟成されるのに時間がかかります。
だから、日常的にじっくり接していたり、メモして何度も自分の中で思い起こしたりしないと、作品にはなっていきません。(たまーに一気に作品になる時もありますが)
今のチヨチヨさんとの日々も、いつか詩や童話になっていくかもしれませんが、それはまだまだずっと先のことでしょう。
でも、だからこそ貴重な時間です

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