2018年5月26日 (土)

見つめるということ

もう先々週のことになりますが、母の日をはさんで帰省して来ました。
行きがけには、熊本で下車し、長崎書店で開催中のはしもとみおさんの彫刻展を観て来ました。
主にクスノキを使った動物の彫刻を制作しておられる方です。

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まず出迎えてくれるのが、この存在感のある猫さん。

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猫、犬はじめ、いろいろな木彫りの動物たちがいました。
どれもなんともいえない愛らしさで、高山寺の小犬像と重ねてしまいました。

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ブレーメンの音楽隊!
木のぬくもりと、生き物の息遣いを感じる、ホッとする空間でした。

木彫をする中で一番大切にされている工程は、スケッチとのこと。
「描くことは、よく見ることにちゃんとつながります。
 よく見て、よく感じ、自分の目で見つけた形で、自分の手で感じた手触りで、
 よく観察して自由にスケッチを進めてみましょう」
 (はじめての 木彫りどうぶつ手習い帖」はしもとみお著より)
これは創作全般に通じることと思います。
心に留まったことを見つめて見つめてこそ、誰かの心にも届くような作品が、自分の中から生まれ出てくるのでしょう。
書くということにも、思いを馳せた時間でした。

はじめての木彫りどうぶつ手習い帖 はじめての木彫りどうぶつ手習い帖
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2018年3月10日 (土)

『猫年 2月30日』

久しぶりの記事アップです。
本のご紹介book

詩人で作家の西沢杏子さんが、新しい本を出されました!

『猫年 2月30日』(てらいんく刊)です。

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小ぶりな大きさも、いい感じです。
中には「ねこ新聞」に掲載された、猫が登場する短いお話が8つ収録されています。
生き物に深い愛情を持たれ、今も猫達と暮らしておられる作者ならではの、ちょっと切なくも温かい、8つの味わいの物語です。
猫を通して、人生も考えさせられる深みがあります。
印象的な表紙の猫の絵は、作者の長女、糸信さんが少女時代に描かれたもの。
西沢さんと、糸信さんと、猫たちの素敵な共作になっていますshine

西沢さんは佐賀のご出身。
九州育ちという以外にも、生き物好き、詩と物語の両方を書いている、という共通点も多く、尊敬する大先輩。
詩集、物語、何冊も出しておられるますので、ぜひ、手に取ってみられて下さい。

ズレる?―西沢杏子詩集 (子ども 詩のポケット)

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こちらは、丸山豊記念現代詩賞を受賞された詩集です。

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2017年12月22日 (金)

一気に冬へ

11月後半から、眩暈に風邪と立て続けに体調を崩しましたsweat01
急激な気温変化に身体がついていけなかったと思われます。
寒さで力が入ってしまったのか、肩こり、首こりも酷くて、眩暈の一因ではないかと自分では思っています。

そんな中、11月末には児童文学の勉強会で福岡へ、次の週には熊本へ帰省をして来ました。
体調をなだめながらの綱渡りのようでしたが、幸い悪化することなく、どちらでも楽しい時間を過ごすことができました。

博多駅の前はクリスマスのイルミネーションが華やかshine

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かつて駅そばのビルで仕事をしていたのでなじみの場所ですが、博多駅内はすっかり変わってしまって、キョロキョロオタオタ状態でしたcoldsweats01

長崎駅に戻ると、こちらもすっかりクリスマスモードxmas

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しかし、年々、クリスマスの飾りつけが早くなっていますね。
なんだか急かされているようで、私はあまり早くなるのは好きではありませんが。

帰省では実家の猫たちとも2か月ぶりくらいに会いましたが、くろぶーは相変わらずの病院通い。
肝臓の数値異常が続いていて心配です。
しろぴーは、成長して人見知りが出て来たらしく、すっかり警戒されてしまいましたsweat01

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完全に、怪しい奴を見る目つきですdanger トホホ。

猫も性格がそれぞれで、面白いですね。

我が家の猫らも、寒くなって来ると二匹の距離が近くなります。

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気忙しくなる年末ですが、できるだけマイペースでまいりましょう。
皆さま、風邪にもご注意をclover

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2017年11月 4日 (土)

くろぶー&しろぴー

何やら、漫才コンビのような件名ですが、実家で弟が世話している猫たちの名前ですhappy01
そうなのです。
黒猫がいるというのは、前にこちらで書きましたが、夏に白い子猫が迷い込んで来て仲間に加わりました。
ぬれ縁の下に、ガリガリの子猫ががいたそうです。

くろぶーはオスですが、こちらは器量よしのメス。

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青い目に全身白、というのは、我が家のメイと同じですが、猫も顔つきがいろいろです。

9月には母がまた、昨年末の右腕に続き、転倒で右大たい骨を骨折して手術、入院となり、私も何度か八代と長崎を行き来しました。
心穏やかでない日々の中、実家の2匹の猫たちには、ずい分癒されましたdiamond

その、くろぶー。
先日、右後ろ足を引きずって戻って来ました。
弟が翌日病院へ連れて行ったら、後ろ足の筋肉に相当なダメージを受けているとのこと。
血尿も出ていて、膀胱なども少し傷つけたのかもしれないそうです。
骨折はしていなかったので、点滴と飲み薬で、いまは屋内で療養中。
外傷はなかったので、どこかから激しく落ちたか、人間などに強く蹴られたか…、とも言われたとか。
猫は口がきけないので、何があったのかは知りようがありませんが、家の前を通る人たちからもよく声をかけられている人懐こい猫なので、もし人に何かされたのなら可哀想でなりません。
早く元気になりますように。

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早くこんなのんきな姿を見せて欲しいものです。

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白黒コンビですriceball

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2017年7月28日 (金)

暑中お見舞い

暑中お見舞い申し上げますcancer

梅雨が明けても、相変わらずの高湿度で、うちのあたりは朝は海からの霧で山がいつも霞んでいます。

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気温というよりも、湿度にぐったりの毎日。
ゆずの夏お決まりのポーズ、「ロケット」(と、うちでは呼んでいます)が毎晩見られるようになりました。

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と、それをあきれて見るメイ…、というわけではありませんがcoldsweats01

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暑さにあえぎつつも、とりあえず人間も猫も生きておりますsweat01

そんななか、ベランダにはまたまたお客さまが。

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ヨツスジトラカミキリというのだそうです。
黄色い縞々はアシナガバチに擬態しているとのこと。
この擬態という現象は、面白いですね。
自然はほんとうに不思議です。

もう一匹のお客さまは、相当久々に見た、ゴマダラカミキリdiamond

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子どもの頃、通学路の柳の木にいるのをよく見つけていた、思い出の多い虫です。
私の好きな虫ベストファイブに入る虫なのです。
黒い身体に散らばる白い星が綺麗です。
捕まえるとキューキュー鳴くのも懐かしい!
足が一本、途中で切れています。
厳しい日々を生き抜いているんですね。

我が家のコナラの樹にとまらせました。

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気に入ったらしく、一晩たった今朝も滞在中です。
短い一生、天寿を全うしてくれることを願います。

今年の夏は、例年よりも暑さがこたえます。
夏バテ、熱中症に気を付けて、過ごされますように。

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2017年5月26日 (金)

野生のクロ

今月も1週間ほど、実家に帰省していました。
実家の庭も草が勢いづき、更ににぎやかになっていました。
草刈りをしながら、気になるものがあれば、すぐ写真を撮るので、なかなか作業が進みませんcoldsweats01

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実家の庭でもニワゼキショウがたくさん咲いていました!
日当たりが良いので、うちのベランダのと比べて、しっかりしています。

実家のクロは、庭で寝るのが大好き。

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こうやって見ると、いまだに野良猫? 
先日もスズメを狩っていたと、弟から報告がありました。
しかも完食してしまったとか…。ひえーsweat01
ご飯もしっかりうちでもらっているのに…。
野生のクロ、です。
でも狩りは猫の本能。
かつて実家で飼っていた猫たちも、よく家にスズメやトカゲなどを捕まえて持って来ていました。
生きていれば、取り上げて逃がしていたものです。
のほほーんと暮らす完全部屋飼いのうちの猫らとは、やはり外に出る猫はずいぶん違います。

今回庭でひときわ目立っていた、丈の高いピンク色の花。

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グラジオラスかと思いましたが、インターネットで調べたらどうやら、ワトソニアという名前の植物みたいです。
毎年咲く花なので、来年も楽しみにしておこうと思います。

草刈り途中に見つけた、ラミーカミキリ。

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なんとも面白い模様で、見つけると毎回嬉しくなる虫です。

紫陽花もたくさん蕾をつけていたので、次回の帰省はそれを楽しみに帰ろうと思いますcute

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2017年4月16日 (日)

実家のクロ

母はグループホームに移ることができましたが、今後は、誰かが近くに住んで、こまめに対応しないと厳しいだろうと判断し、親族が実家に戻って暮らすことになりました。
そんな実家に、ちゃっかりと居ついた猫が一匹cat

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立派な黒猫ですhappy01

野良らしいのですが、かつては飼い猫だったのではと思われます。
とても人懐こいうえに、どうやら去勢されたオス猫のよう。
捨てられたのか、迷って家がわからなくなったのか…。
まだしばらくは親族が引っ越し準備の為に、家を空けることがあるので、その間は私が実家に滞在して、母への対応とともに猫の面倒もみることに。

黒猫なので、クロちゃん(そのまんまですが(^^;)です!

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首輪もつけてもらいました。
これで、もう野良猫ではありません!

すっかりソファーでくつろいで、こんな格好にcoldsweats01

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生きものが一匹いるだけで、家の中が一気に和みます。
気まぐれさに振り回されもしますが、実家滞在中、ずいぶん救われました。

お家ができて良かったねshine

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2016年9月18日 (日)

楓のこと

先月、8月15日、我が家の最年長猫、楓(ふう)が息を引き取りました。
15歳を目前にしての、あっという間の死でした。

私が実家への帰省から戻った8月9日夜に、何度も嘔吐したため、翌朝病院へ連れて行き点滴をしてもらいました。
その後の電話で、血液検査での腎機能数値がかなり悪いことを知らされ、翌日かかりつけの病院へ入院させることに。(10日はかかりつけの病院は休みだったのです)
でも、24時間点滴をしても、もう腎臓は全く機能することなく、獣医師と相談して、12日に家に連れ帰ることに。
それから15日まで、吐き気止めの注射をさせに病院に通う以外は、家でただただ見守ることしかできませんでした。

帰省から戻って一週間、悪い夢をみているようでした。
なぜ、もっとまめに、病院へ連れて行かなかったのか。
なぜ、かかりつけでなくてもいいから、10日に即入院させなかったのか。
なぜ、もっと楓の体調に注意していなかったのか。
痩せてもおらず、毛並みもつややかで、体力はまだ十分残っていました。
でもそれが、かえって苦しい時間を引き伸ばしてしまったのではないか。
早く治療を開始していれば、もっと生きられた命だったはず…。など。
多くの悔いが残る別れとなってしまいました。

最期は、私と夫の呼びかけに「ぐー、ぐー」と小さく二度鳴いて、息を引き取りました。
ほんとうに最期までけなげな良い子でした。
甘え下手でしたが、一番私を頼ってくれていました。
15年近く共に暮らし、福岡から一緒に越してきた家族を亡くし、寂しくなりました。

そういうわけで、しばらくの間、心からすっかり力が抜けてしまっていました。
命は儚く、取り換えのきかないものですね。
いつかは誰とでも、必ず別れが来るからこそ、今、会える家族や友人との時間は、大切にしないといけないと、また改めて痛感しました。
悔いの残らないよう、伝えたい想いは言葉や態度で、できるだけ伝えておきたいですね。

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2001年11月に保護して以来、かけがえのない家族の一員でした。
なかなかの美猫でありましたshine

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2016年4月 9日 (土)

猫ブームに思う

最近、マスコミ等で猫ブームという言葉がしきりと聞かれるようになりました。
犬よりも猫の飼育数の方が多くなったとかいうニュースも。
先日は、ネコノミクスという言葉を使う経済評論家もテレビで観ました。

現在、猫3匹と暮している私ですが、こと、命あるものに関してのブームには正直あまりよい印象がありません。
これまでも、漫画やアニメの影響でアライグマやハスキー犬、ダルメシアンなどがブームになった記憶がありますが、その後、無責任な人に飼われた彼らがどうなったかを考えると、怒りの気持ちすら湧いてきます。
特に今回のようにネコノミクスなどという言葉が使われ、経済効果まで煽られるようになると、必ず命をお金としか思わない業者などが入ってくることでしょう。(今もいますが)
悪質なブリーダーやペットショップなどは、厳しく取り締まられる社会を望みます。

ブームとして取り上げると同時に、日本での殺処分の多さや、保護、地域猫活動なども、ちゃんと紹介してもらえるなら、まだ良い面もあると思います。
マスコミなどにすぐに影響されて、一時の気分で飼い、大人や病気になったら捨てるよう人には飼い主になって欲しくはありません。

猫は最近では、20年近く生きるものもいます。
最後まで大切な家族として面倒をみるのが飼い主の責任。
また、飼いたい人は、できればペットショップではなく、里親募集などで探してもらえればと願っています。
芸能人が、保護した犬や猫を飼っていると知ると、それだけで私の中でのその方への好感度数が急上昇するこの頃ですhappy01

ブームになることによって、幸せな猫が増えれば、もちろんそれに越したことはありません。

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我が家の猫達。
みんな元野良ですが、今では私にとって、かけがえのない存在ですshine

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2016年3月17日 (木)

じわじわと春

先週末から、帰省していました。

実家の庭では、スミレとスノーフレークの花がたくさん咲いていました。

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軽く草刈りをして、4年前に急逝した愛猫、きなこの骨を地面に埋め、ささやかなお墓も作って来ました。
お骨はずっと、きなこが一番懐いていた夫の部屋に置いていたのですが、やっと土に還す決心がつきました。
うちの動物たちは、みんなこの庭の土に還っています。

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↑ありし日のきなこshine

実家の近所では、ユキヤナギの花がこぼれんばかりの白い花を咲かせ、

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母の住む老人ホームの近くには、レンゲ草もcute

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行き帰りの列車の車窓から見た、菜の花も印象的でした。

じわじわと春が広がっていっていますね。
また、それぞれに新しい季節がめぐって来ます。

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