読書

2019年5月23日 (木)

指定図書に!

『あやめさんのひみつの野原』が、西日本読書感想画コンクールの小学校中学年部門の指定図書になりました🎨

https://specials.nishinippon.co.jp/cp/kansoga/

九州・山口地区が対象のコンクールです。

主人公のかりんも、絵を描くのが大好きな少女。
かりんと同じく絵や本が好きな子ども達が、手に取ってくれたらなあと思います。
どんな野原の絵を描いてくれるでしょうか。
今からとても楽しみです✨
対象地区のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします📖

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2018年12月 4日 (火)

絵描きたちのメッセージが本に

画家さんたち61人の、平和への想いが詰まった本が、出版されました

『戦争なんか大きらい!』(大月書店)です。

戦争なんか大きらい! :絵描きたちのメッセージ
子どもの本・九条の会
大月書店 (2018-09-18)
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2018年11月20日 (火)

絵本『へいわってどんなこと?』

先週末、長崎では「核廃絶ー地球市民集会ナガサキ」という催しがありました。
その中で開催された絵本作家、浜田桂子さんの講演会に行って来ました。

日本、中国、韓国の3国で共同刊行された絵本、『へいわってどんなこと?』の著者である浜田さんが、絵本を描いた経緯や想いを、お話されました。
スクリーンに絵本のページを写し出されながらのお話で、とてもわかりやすかったです。
会場に来ていた子どもたちも、熱心に聴いていました。
絵も言葉も選び抜かれ、いろんな立場の子ども達への目配りもされています。
押しつけがましくなく、平和や命の尊さが伝わる良い絵本です

日本ではついあたり前に思ってしまう平和が、いかにあたり前ではなく、そして脆いものか。
だからこその大切さをひしひしと感じさせられました。

へいわって どんなこと? (日・中・韓 平和絵本)
浜田 桂子
童心社
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2018年11月12日 (月)

新作のお知らせ!『あやめさんのひみつの野原』

4年ぶりに、新作の本が上梓されましたので、お知らせします!

題名は『あやめさんの ひみつの野原』(国土社刊)
絵は、かんべあやこさんが描いて下さいました。

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主人公は小学3年生の女の子、かりん。
亡くなったかりんの大おばさん、あやめさんの形見のざぶとんカバーには、ふしぎな力がありました。
かりんは猫のキジオと共に、あやめさんが大事にしていたひみつの野原へと出かけて行きます。
そこで出会ったのは…。

子どもたちが、かりんと一緒にひみつの野原を楽しみながら、身近な生き物や自然と共にあることの喜びや、大切に思えるだれかがいる幸せを感じてくれれば何よりです。
小学校低学年~中学年向けの読み物になります。

お近くの図書館等で、リクエストしていただければ幸いです
アマゾンのリンクも近々貼ろうと思います。

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2018年10月 3日 (水)

アーサー・ビナード氏講演会

9月30日に、長崎市のとらねこ文庫さん主催の、アーサー・ビナード氏の講演を聴きに行って来ました。
アーサー氏は、米国出身。現在は広島市在住で、詩、絵本の創作、ラジオパーソナリティーなど様々な分野で活躍をされています。
多くの著作の中で、今回は主に原爆に関する二冊の絵本についてのお話をされました。

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『さがしています』は、広島で被爆して亡くなった少年少女が身に着けていた物の写真と共に、その物たちが持ち主を語る絵本。
『ドームがたり』は、原爆ドームが自分の体験を語ります。(写真の本です)
どちらも、実際に原爆が落とされた下にいて、体験を抱えた物たち。
アーサーさんは、その声なき物たちの声を感じ取り、言葉に紡がれました。

また、長崎ということもあってか、核の問題についても、熱くお話になりました。
私は平和案内人という原爆資料館などのガイドボランティアをしていることもあり、普通の方よりも原爆についての知識はあると思っていましたが、アーサーさんのお話の中には、いくつもハッとさせられることがありました。

広島は世界で最初の…。長崎を最後の被爆地に…。とは、よく聞くフレーズではありますが、実際は実験により多くの場所が被爆し、被爆者も出ているということ。
(世界では長崎原爆のあと、2000回以上の核実験が行われています)
戦争被爆地といえば、確かに広島、長崎のことかもしれませんが、では、劣化ウラン弾で攻撃された地域はどうなのでしょうか。
これからガイドするうえでも、考えさせらました。

過去、現在、未来へと、遠くまで見渡す視点の大切さを気づかせていただきました。

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ドームがたり (未来への記憶)
アーサー・ビナード
玉川大学出版部
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さがしています (単行本絵本)
アーサー・ビナード
童心社
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2018年8月 8日 (水)

『やさしい出会い』

前回ご紹介の杉本さんに続き、「小さな詩集」同人のみやもとおとめさんも、先月新しい詩集『やさしい出会い』(たんぽぽ出版)を上梓されました

みやもとさんの詩は、いつも人間愛に溢れていると感じます。
この詩集も、題名どおり、読む人をやさしい気持ちにさせる出会いがつまった一冊になっています。

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2018年6月29日 (金)

『漢字はうたう』

小さな詩集同人の杉本深由起さんが、この度、待望の詩絵本『漢字はうたう』(あかね書房)を上梓されました

杉本さんは、これまで数々の詩集で受賞をされている詩人です。
この絵本にもこれまで出版された詩集『いつだってスタートライン』や三越佐千夫賞受賞の『漢字のかんじ』に収録された詩が、吉田尚令さんの素朴で愛らしい絵と共に収録されています。
書き下ろしの詩もいくつも。

どの詩も漢字から想像をのびのびと広げて書かれています。
見慣れた漢字の中に、詩を発見した詩人の視線にハッとさせられます。
子どもたちが、温かな絵と詩の世界を存分に楽しみながら、漢字を身近に感じることができる絵本です。

漢字はうたう 漢字はうたう
杉本 深由起 吉田 尚令

あかね書房  2018-05-21
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2017年10月28日 (土)

『おちばのプール』

西沢杏子さんの絵本『おちばのプール』(子どもの未来社)が出版されました!

おちばのプール おちばのプール
西沢杏子 山口まさよし

子どもの未来社  2017-09-15
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山口まさよしさんの温かな色づかいの挿し絵がとてもよく合っています。
主人公のクマの“のんきー”と一緒に、きっと子どもたちも落ち葉のプールにもぐりたくなることでしょう
楽しみながら、冬眠前の熊さんたちがどんなものを食べているかもちゃーんとわかりますよ!
自然や生き物に詳しい西沢さんだからこそのお話です。
心も目もほっこりとする、深まる秋におすすめの絵本です

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2017年6月11日 (日)

『少年詩の魅力』

詩人の海沼松世さんより、『少年詩の魅力』という本をお送りいただきました。
少年詩の定義から始まり、さまざまな詩を例に示しながら、わかりやすく少年詩の魅力が書かれています。
普段、私も何気なく詩を書いていますが、比喩や倒置法、反復法などの技巧についての解説は改めて勉強になりましたし、著者自身の作品を例に挙げた、推敲課程がわかる部分などもとても興味深かったです。
私の作品「かたりべ」と詩集『森のたまご』も、中でご紹介していただいています。
少年詩を書いている人も、これから書いてみたい人にも、お薦めしたい本です。

少年詩の魅力 (てらいんくの評論) 少年詩の魅力 (てらいんくの評論)
海沼松世 オバタクミ

てらいんく  2017-04-25
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2015年12月 3日 (木)

高田宏さん

作家の高田宏さんが、先月24日に亡くなられたことを、昨日の新聞で知りました。
83歳でした。

木と猫と雪がとてもお好きでした。
森や猫、ドリトル先生、自然等について書かれた文章に感銘を受け、送った手紙にお返事を下さり、以降、年賀状のやり取りもさせていただくように。
私の本を送ると、その都度、温かなコメントのお便りや、画家をされている次男の雄太さんの素敵な猫の絵葉書セットをお祝いに下さったこともありました。
葉書の隅に小さな猫のシールが貼ってあったり、うちの猫やウサギのことを尋ねられたりと、いつも優しさを感じるお便りでした。

一度だけお会いできたのは、2001年4月、高田さんが審査員のお一人だった「ゆきのまち幻想文学賞」で佳作に入選した時のこと。
青森の八甲田ホテルで泊りがけで行われた授賞式は、和やかで和気あいあいとしていて、今も忘れられない思い出です。
あんなに温かな授賞式は、それまでもその後も経験したことがありません。

最後にいただいたお便りは、去年の6月。
『たいくつなトラ』へのお礼と感想でした。
物語に登場したナンキンハゼのことにも触れて、「長崎のあちこちのナンキンハゼ並木はどんな並木より好きです」と書いておられました。
今年の年賀状へのお返事が無かったので、少し心配していましたが…。
亡くなられてしまったのかと思うと、淋しくてたまりません。

生まれ変われたら木か猫になりたい、と以前、書かれていたような記憶があります。
さて、どちらにしようか…と、今頃、思案されているのでしょうか。
心よりご冥福をお祈りいたします。

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ナンキンハゼの赤い葉。

木のことば・森のことば (ちくまプリマー新書) 木のことば・森のことば (ちくまプリマー新書)
高田 宏

筑摩書房  2005-10-04
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