物語

2015年10月 1日 (木)

思い込み注意、な出来事(^^;)

日本児童文学者協会発行の『日本児童文学』誌上にて、1年間担当させていただいた、同人誌評が、2015年9、10月号をもって無事に終了しました。

日本児童文学 2015年 10 月号 [雑誌] 日本児童文学 2015年 10 月号 [雑誌]

小峰書店  2015-09-09
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アケビとヤマネの絵が可愛いですcute

毎回3人で分担し、更に別な3人の方々と交互に行うということで、1年で計3回の担当になっていたのですが、なぜか私は完全に4回だと思いこんでいました。
今回、同じ評者のお二人が、終了の挨拶をコメントで書かれていたことで、発行後に初めて最終回だったことを知るという、オオボケsweat01
そろそろ4回目の同人誌がどっさり送られてくるぞー、とドキドキしていたのですから、世話ありません。

なので、私だけ妙にあっさりした、普通のコメントで終了となってしまいました。
夫に話すと「最近、他のことでも思い込みが強い。気を付けて」と注意される始末。
ほんとうに、思い込みやうっかりには気を付けないと、と、反省した次第ですsweat02

さて、同人誌評ですが、毎回、8冊から10冊を読み込むのは、思った以上に時間と労力のかかる作業でした。
皆さんの大切な作品を、いい加減に読むわけにはいきません。
隅々まで読み、付箋だらけにしながら毎回なんとか仕上げていきました。
ただの感想にしてはいけないと意識しましたが、果たして評になったかどうか…。
評することの難しさも痛感しました。

とても大変でしたが、書き手の皆さんの熱意をひしひしと感じることができ、私にとっても貴重な体験になりました。
この体験を糧に、また、自分の作品に向き合っていきたいと思いますpencil

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2015年7月10日 (金)

トーベ・ヤンソン展

偶然観たい美術展が続き、先月は北九州市で開催されていた「トーベ・ヤンソン展」にも行って来ましたart

Photo

↑写真は、トーベの島のアトリエを再現した部屋。

北九州在住の学生時代からの友人と一緒に見学できたのも、楽しかったです!

私にとっては、哲学書のような存在でもある、ムーミンシリーズの原画をじっくりと観ることができ、ただただ感激shine
あまりに興奮して熱く語ってしまい、同行の友人にはうるさかったかもしれませんcoldsweats01

前日は福岡市で、やはり学生時代からの友人と夕飯を食べ、いろんな話に花が咲き、時間を忘れて盛り上がりました。

東京、福岡と旅が続いた今年の前半は、私にとって忘れ難いものになりました。

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2014年7月 3日 (木)

母校へ

最近、なかなか記事を書く気力が出なくて、半月以上前のことになってしまいますが…sweat01

先月半ば、帰省をした時に、母校の小学校へ『たいくつなトラ』を持って行きましたbook
『うさぎのラジオ』と『宇宙のすみっこ』を届けて以来なので、2年以上ぶりの訪問になります。
教頭先生に渡してから、図書室を見学させてもらい、あとは、しばらく一人で校庭を自由に歩き回らせてもらいました。

建物などはほとんど変わってしまった母校ですが、運動場横にある樹齢千年の大楠(通称、八王さん)だけは、昔のままです。
ただ、いつの間にかロープが張られ、根元への立ち入りが禁止されていました。
枝などが落ちてくるのが、危険ということなのでしょうか?

2014

小学生の頃は、八王さんの幹に空いた洞の中に入って、よくみんなで遊んだものです。
今でもそれは、懐かしくて大事な思い出のひとつになっていますshine

根元を踏まれないことは、樹齢を重ねた木とっても良いことかもしれませんが、八王さんの中に入って遊ぶことができないなんて、今の子どもたちがちょっと可哀想な気がしました。

今回、実家の庭に咲き乱れて(?)いたヒメジョオン。

Photo_6

少しだけ草刈りしましたが、これはそのままにしてきましたcoldsweats01

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2014年6月12日 (木)

「心といのちを守る5つの童話」

先週末、佐賀で開かれた、「心といのちを守る5つの童話」出版祝賀会に出席して来ました。
現代の子ども達を取り巻く、さまざまな問題や悩みをテーマに描かれたお話が、全2巻に10作品収録されています。

『ぼくたちの勇気』には、
「はじめての握手」(“いのち”井嶋敦子)、「ウドちゃんとチョロくん」(“体格差”季巳明代)、「ぼくたちの勇気」(“いじめ”漆原智良)、「みんなそろってキックオフ」(“花粉症”かとうけいこ)、「あいさつおじさん」(“不審者”高森優芽)

『さよなら、ぼくのひみつ』には、
「ワタルのまがった自転車」(“交通安全”高森優芽)、「さよなら、ぼくのひみつ」(“虐待”平松詩子)、「いちご肌のふたり」(“アトピー”井嶋敦子)、「ハートの羽」(“学習障害”漆原智良)、「つくろう!安全マップ」(“施設安全”あだちわかな)
※( )内は“テーマ”と執筆者名(敬称は略しました)

自分を守るために、子ども達自身や周りができることを、まずは知るということの大切さを感じました。
きっとこの本を読んで、救われる子どもたちがいることでしょう。
大人が読んでも、気付かされることがあります。
学校の図書室や児童館などに、置いて欲しい本だと思いますbook

執筆された皆さんはじめ、出版社の方や九州内の書き手が集まり、なごやかで温かな会でしたshine

ぼくたちの勇気―心といのちを守る5つの童話 ぼくたちの勇気―心といのちを守る5つの童話
漆原 智良 進藤 かおる

国土社  2013-11
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さよなら、ぼくのひみつ―心といのちを守る5つの童話 さよなら、ぼくのひみつ―心といのちを守る5つの童話
漆原 智良 進藤 かおる

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2014年6月 4日 (水)

新刊本のお知らせ

明日(6月5日)、福音館書店さんより、新しい本が出ますのでお知らせしますbook

題名は『たいくつなトラ』
小学校低学年~向けの、ランドセルブックスというシリーズの1冊になります。

ある日、ぬいぐるみのトラのもとに、トラになりたいという、小さな子猫がやって来ます。
たいくつしていたトラは、ひまつぶしに、子猫を弟子にして修行させることに…。
ちょっとひねくれたトラと、けなげな子猫のやり取りを、子どもたちが楽しく読んで、最後は温かな気持ちで本を閉じてくれれば嬉しいですconfident

垂石眞子(たるいしまこ)さんが、すごく素敵な絵を描いて下さいましたcat
お近くの書店や図書館で、手に取ってみていただければ幸いです。

たいくつなトラ (ランドセルブックス) たいくつなトラ (ランドセルブックス)
しまむら ゆうこ たるいし まこ

福音館書店  2014-06-04
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尚、今回は著者名がひらがな表記になっているため、漢字で著者検索するとネットや検索機では出て来ないようですので、ご注意下さい。

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2013年12月11日 (水)

『あのこもともだち やまだまや』

詩誌「小さな詩集」のお仲間、杉本深由起さんの新作童話『あのこもともだち やまだまや』が10月に出版されましたbook

あのこもともだちやまだまや あのこもともだちやまだまや
杉本 深由起 長谷川 知子

ひさかたチャイルド 2013-10-16
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“やまだまや”という、上から読んでも下から読んでも同じ名前の、元気と好奇心いっぱいの女の子が主人公のシリーズ3冊目です。
今回は、まやちゃん同様、上下から読んで同じ名前の“なかたかな”という子が登場!
まやちゃん、心穏やかではおれません。
ほかにも保健室の“おだ まり”先生など、ネーミングもクスッと笑えます。
おしゃべり好きで、はつらつとしたまやちゃんには、子どもたちも楽しく共感することでしょう。

杉本さんは、“やまだまやシリーズ”のほかにも、漢字をテーマにした詩集『漢字のかんじ』など素敵な詩集も何冊も出しておられます。
「やまだまや」シリーズ、今後も楽しみですhappy01

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2013年11月20日 (水)

伊藤遊さんに小学館児童出版文化賞!

このブログでも以前紹介しました伊藤遊さんが、『狛犬の佐助 迷子の巻』(ポプラ社)で、小学館児童出版文化賞を受賞されました!
http://cottonnoha.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-a683.html

14日の授賞式に私もご招待いただき、出席して来ました。

Photo

おめでとうございますshine

Photo_2

↑審査員もねじめ正一さんや角田光代さんなど、蒼々たる顔ぶれ。

神沢利子さんや角野栄子さんという、超ベテラン作家さんもいらっしゃっていて、私はただただ圧倒されてキョロキョロながめているばかり。(しっかりお料理は食べつつrestaurant
式の後のポプラ社さんとの食事会にもお誘いいただき、そこで伊藤さんとはたくさんお話しすることができました。
伊藤さんは、とても気さくで謙虚で楽しい方で、私も胸弾む貴重な時間を過ごすことができました。
出版された本が、1冊でも賞をもらえばすごいことなのに、それを何冊も…となるとほんの一握り。
これからまた、どんな伊藤ワールドと出会えるのか、ファンの一人としても楽しみにしています。

伊藤さんの『となりの蔵のつくも神』という本も、今年文庫化(ポプラ文庫)されています。
『狛犬の佐助』と同じく、絵は岡本順さん。こちらもとても楽しい本です。

となりの蔵のつくも神 (ポプラ文庫ピュアフル) となりの蔵のつくも神 (ポプラ文庫ピュアフル)
伊藤遊

ポプラ社 2013-07-05
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2013年11月 2日 (土)

佐賀県の課題図書に

『うさぎのラジオ』が、佐賀県の第49回新春読書感想文コンクール、小学校中学年部門の課題図書になりましたbook

http://www.pref.saga.lg.jp/web/kisha/_75511/_75568.html

夏の長崎に続き、今度はお隣の佐賀県ということで、とても嬉しいです。
手に取った子ども達が、楽しく読んで、自由に書いてくれればいいな、と思います。
どんな感想文が集まるのでしょうか。
とても楽しみですshine

Photo

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2013年10月17日 (木)

詩とメルヘン

「アンパンマン」で有名な、絵本、童話作家のやなせたかしさんが亡くなったことが、大きく報道されましたね。
やなせさんといえば「アンパンマン」というイメージが強いですが、私にとってはなんといっても「詩とメルヘン」です。

かつてやなせさんが責任編集されていた「詩とメルヘン」という月刊誌に、よく投稿をしていました。
物語を書き始めたばかりの頃は、大人向けのショートファンタジーをよく書いていて、そういう作品を投稿できるのは、この「詩とメルヘン」くらいでした。
送った作品がテーマファンタジーの佳作になり、名前と作品名が掲載された時の嬉しかったこと!
メルヘンは結局、入選することはありませんでしたが、時々予選通過者として載るだけでも、大きな励みになりました。

詩は一度だけ入選して、プロのイラストレーターの絵がついて掲載されたことがあります。
このブログでも以前紹介した「かなぶんの握手」という詩でした。
入選通知を受け取った時の嬉しさも、今でも覚えています。
雑誌の終わりの方のページには、掲載者からのお便りを紹介するコーナーがありました。
今では考えられられないことかもしれませんが、当時(私の詩が掲載されたのは’97年でした)はまだ、コメントの最後に自分の住所を載せる人も案外いて、私もそうしました。
おかげで、何人からもお便りをいただいたのですが、その中に、私の「かわうそ洗濯店」という童話が大分のラジオ局の童話コンクールで優秀賞をもらっていたことを、知らせてくれる人がいました。
その方は、大賞受賞者で、私の名前を覚えていて知らせてくださったのです。
入賞作品集も送ってくだいました。(この方とは、今も年賀状のやり取りが続いています)
私は大分からはすでに引っ越していたので、受賞を知らないまま、2年近くが経っていました。

その頃は、童話を1年以上書いていませんでした。
公募に何度挑戦しても落選ばかりの日々に、すっかり筆が止まっていたのです。
でも、知らぬ間に童話が賞をもらっていたことを知り、単純な私は途端にまたやる気が復活!
童話創作を再開して、最初に書いた童話が「うさぎのラジオ」でした。
これが賞をもらい、それをまた励みにして、今も書き続けている次第です。

そう考えると、「詩とメルヘン」があったおかげで、今の創作活動があるともいえます。
先日も書きましたが、詩はなかなか投稿する場も少なく、「詩とメルヘン」は、同人誌に入っていなかった私には、貴重な力試しの場でもありました。
しばらく休刊したあと、数年前から、再びやなせさんが責任編集で「詩とファンタジー」が創刊されていましたが、今後はどうなっていくのでしょうか。
淋しい思いをされている方は、多いことと思います。

「詩とメルヘン」からは、多くのイラストレーターもデビューしています。
多くの書き手、描き手に、どれほどの励みとチャンスを与え続けてくださったことでしょう。
やなせさんの揺るぎない反戦の想い、正義への考え方にも共感します。
「やなせ先生こそが、アンパンマンそのものでした」という女優の戸田恵子さんの言葉には、うなずくばかりです。

ご冥福をお祈りいたします。

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2013年5月31日 (金)

長崎県の課題図書に

『うさぎのラジオ』が、第42回長崎県読書感想文コンクールのテーマブックになりましたbook
小学校中学年の部です。

http://www.nagasaki-np.co.jp/jigyoubu/dokusyo/dokusyo42/index.html


九州内で課題図書に選ばれるのは初めてです。
しかも、自分が住んでいる長崎県の、ということで、尚更嬉しく思います。
この夏は、本屋さんめぐりをしてしまいそうですshoe

長崎県内にお住まいのみなさま、どうぞよろしくお願いいたしますdiamond

うさぎのラジオ うさぎのラジオ
島村 木綿子 いたや さとし

国土社 2011-11
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続編は、まだ書けないままです。
楽しみにしている方、ごめんなさいsweat02
ゆっくりですが、良い作品を出していければと思っています。

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