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2016年9月18日 (日)

映画「帰ってきたヒトラー」

先日、「帰ってきたヒトラー」という映画を観て来ました。

現代のドイツに、ヒトラー本人がタイムスリップしてくるという奇想天外なストーリー。
もちろん、誰も本人とは思わず、そっくり芸人として、テレビに出て人気者に…。

視聴率の為にはなんでもありのテレビ局の姿や、移民や格差に対する庶民の不満を、小気味よい言葉で代弁し人心を掌握していくヒトラーの手法は、まさに現代にも通用することで、観ているうちにだんだん怖くなってくる映画でした。
フィクションでありながら、ところどころに実際の俳優(ヒトラーに扮した)が町に出た時の、人々の反応や対話する様子も組み込まれていたりします。
映画の中でヒトラーが言う、「わたしはおまえたちの心の中にいる」という(細かい表現は違うかもしれませんが)言葉にも、ドキッとさせられました。

長崎はいつも他県よりも遅れてミニシアター系の映画が来るので、ほとんどのところではもう上映が終わっているかと思いますが、もし、機会があれば、ぜひ観ていただきたい映画です。
なんとなく世界がきな臭くなっている今だからこそ、お薦めの映画ですmovie

http://gaga.ne.jp/hitlerisback/

また、映画の中に「ヒトラー~最期の12日間~」という別の映画のワンシーンを模したパロディもあり、知っていると笑えますので、こちらもお薦めです。

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コメント

最近、シリアからの難民問題が日本では全く
報道されなくなりました。欧州はこの問題で混乱してるはずなんですが。
全世界でヒトラーの「我が闘争」を愛読、信奉する人が増えているそうです。
日本国内でも「我が闘争」をバイブルして民族主義が台頭してきてるような気がするのは私だけでしょうか?

投稿: じゅんすけ | 2016年9月19日 (月) 07時26分

>じゅんすけさん
私も同感です。

映画でも、ヒトラー(役の俳優さん)に対して、町の人達が案外喜んで写真を撮ったり、握手をしたりしている姿に驚きました。
ドイツでは、ヒトラーに対する拒否感が強いと思っていたので…。(もちろん拒否する人もいましたが)
実際の町の人の声でも、難民対策への不満は大きかったです。
不安や不満などはわかる部分もありますが、不寛容な気分が世界を包んでしまうと、結局だれにとっても息苦しくて生きにくい社会になってしまいそうです。

映画の中で、「今は好機」みたいなことをヒトラーが言いますが、それもまた、妙に怖かったです。

投稿: りとるこっとん | 2016年9月19日 (月) 09時15分

こんにちは、お邪魔します。
シティーモールに併設されて身近になった映画館。平日、最終時間は貸切状態で、その空間が好きでたまに行きます。
ナチスに関わる映画は数多いですね。
ご紹介の映画、こっちでやってたら観たいです。
古いのでは「ライフ イズ ビューティフル」「シンドラーのリスト」等好きでした。

投稿: テル | 2016年9月22日 (木) 16時53分

>テルさん
コメント、ありがとうございますdiamond

貸し切り状態の映画館、贅沢な時間ですね!
おそらく熊本ではもう、上映が終わっているかと思いますが、もし機会があればぜひ、観てみられて下さいませ。

「ライフイズビューティフル」「シンドラーのリスト」どちらも心に深く問いかけてくる、素晴らしい映画ですね。

投稿: りとるこっとん | 2016年9月22日 (木) 23時38分

こっとんさん、こんにちは!
記事を読んで、私も是非観たい映画だと思いました。
幸い10月の15日に、こちらの近くでも上映することサイトで確認しました。
来月15日に観てきますね(^^)
良い情報を、どうもありがとうございました(^^)v

投稿: 美香 | 2016年9月23日 (金) 14時33分

>美香さん
わあ、それは良かった。
ぜひ、観てみて下さいね~happy01

投稿: りとるこっとん | 2016年9月23日 (金) 21時51分

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