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2014年1月28日 (火)

あとぜき

先週も、母のところへ行っていたのですが、今回は久々に八代駅を利用する機会がありました。

九州新幹線が開通してから、実家へ帰る時は新幹線利用なので、新八代駅で降ります。
なので、八代駅はとんと使わなくなっていました。
かつては、どこへ行くにもこの駅が起点でした。
熊本で一人暮らしを始める時も、東京に上京する時も、そうして帰省の度に、いつも利用したものです。

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新幹線ができてから、八代駅に停まる特急も無くなり、すっかり寂しくなった感があります。
せめて特急の何本かは残すことができなかったのでしょうか?
いまや利用者は、普通列車か新幹線かの両極端な選択を迫られているような気がします。
九州新幹線が開通して、八代が便利になったかというと、私自身は実感はありません。
新八代駅に停まる新幹線は1時間に一本だし、長崎までとなると、新鳥栖乗換えがうまくいかない時間帯もあり、選択の幅も狭まりました。
福岡や熊本、鹿児島に住む人などは便利になったかもしれませんが、他の途中駅の人達はどうなのだろう? と思うばかりです。

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 ↑ 母の住まいの近くでは、もうナズナの花が咲いていました。

ところで、タイトルの「あとぜき」って何だかわかりますか?happy01
これは地元の方言で、開けた扉を閉めることを言います。(これと同じ使い方をする標準語ってあるのでしょうか?)
子供の頃に、襖などを開けっぱなしにしていると、親からよく「あとぜきしなさい!」と注意されたものです。
以前、八代駅の待合室のドアに「あとぜき」と大きく書かれた紙が貼られているのを見て、久しぶりに出合った方言に思わず嬉しくなりました。
今回も期待していましたが、貼ってありませんでした。
ちょっと残念でしたsweat02

長崎に戻ったら、ランタンフェスティバルの準備が始まっていました。

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コメント

「あとぜき」という言葉、初めて知りましたpencil。方言は時に温かく感じますconfident
同じ九州でも(同じ県内同士でも)知らない言葉は多いのだろうなぁと改めて思いました。

来月の10日に日帰りで日奈久に行くことになりました。せめて晴れてたら良いなぁsun

投稿: マー | 2014年1月28日 (火) 15時07分

>マーさん
たしかに、同じ県内でも方言って微妙に違っていたりしますよね。
ましてや、離れた県となると、全く通じない言葉もありますcoldsweats01

日奈久に日帰りとは大変ですね。
1泊して温泉にでも入れたら良かったのにspa

投稿: りとるこっとん | 2014年1月28日 (火) 15時40分

「あとぜき」なんとなくわかります。その、なんとなくが方言のいいところですよね。わたしの故郷は宮城県の仙台市ですが、帰省しても街中では方言を耳にすることがほとんどなくなりました。特に核家族で育った若い人たちは、方言の存在すら知らないのかもしれません。方言が消えるということは、その土地に生まれ育った文化が消える、ということですから、実は、とても大変なことなんですね。仙台の方言の特徴は、語尾に「~だっちゃ」が付くこと、しり上がりなどです。目にごみが入ったときなどに「いずい」というのは、仙台だけのようです。直訳すると「居心地が悪い」ということでしょうが、それとはまたちょっとニュアンスが違う、それが方言なんですね。

投稿: 浮雲 | 2014年2月 1日 (土) 08時31分

>浮雲さん
仙台のご出身なんですね。
「だっちゃ」という言い方、とても素朴で可愛く聞こえます。
若い人達が地元の方言をあまり使わなくなっているのは、寂しいことですね。
仙台の「いずい」同様、方言だからこそ表現できる微妙なニュアンスって結構ありますね。
うまく標準語に直せないものもあり、それがまた、とても貴重に感じますshine

投稿: りとるこっとん | 2014年2月 1日 (土) 20時20分

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