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2012年6月 7日 (木)

俳句

なんと!
今週月曜掲載の「朝日俳壇」で俳句が入選していました!
投句したのは初めてなので、まさに、ビギナーズ・ラック。

きなこを亡くしたあと、思いをぶつけるように、俳句を書いていました。
俳句の短さが、その時の私には、とてもしっくりときたのです。
季語を調べて一気に10句ほどつくりました。
そして先月、その中からいくつかを、朝日俳壇へ投句してみたのです。
毎週、朝日の歌壇と俳壇は楽しみに読んでいるので、ダメもとで…。

そうしたら、そのうちの1句を選者のお一人、長谷川櫂さんが選んで下さいました。
実は、気付いたのはきのう(水曜日)なのですがcoldsweats01
(月曜はバタバタしていて、見ていなかったのです)
これがその句です。

  そこここに猫のおもかげ春灯

春灯は(はるともし)と読みます。
原句は「春灯火」で出していたのですが、長谷川さんが「春灯」に添削してくださったようです。
「おぼろな春灯の闇に亡き猫がかくれているよう。愛猫追悼の一句」という評もいただきました。
とても嬉しいですshine
きなこからの贈り物かもしれません。

かつて、詩や童話をいろんなところへ投稿しては、その結果に一喜一憂していた頃を思い出しました。
最近、そういう気持ちを忘れがちでした。
忘れかけていた初心も、取り戻させてもらった気がします。

自然や動物が好きなので、俳句の季語にはとても惹かれます。
「小さな詩集」7号では、一行詩を書くことになっていますが、俳句もまさに一行詩。
詩と俳句の違いはありますが、通じるものは多いと感じます。
これからも俳句には挑戦していってみたいと思っています。

Photo

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コメント

朝日俳壇での入選、おめでとうございます。わたしも、毎週楽しみにして読んでいるのですが、関心がどうしても「時評」に向いてしまうので、作品全部に目を通すことをしないことが多くて、気がつきませんでした。それにしても、初心に戻らなければ、という貴重な経験、大事にしたいですね。

投稿: 浮雲 | 2012年6月 9日 (土) 09時56分

>浮雲さん
ありがとうございます!
本当に、書き始めたころの気持ちをここ数年、少し忘れていた気がします。
書かずにはおれない思い、というものの大切さも感じました。
初心に戻って、また作品と向き合っていきたいと思いますpencil

投稿: りとるこっとん | 2012年6月 9日 (土) 12時44分

おめでとうございますhappy01

「春灯」って素敵な言葉ですねshine
俳句の季語を勉強するだけでも楽しそうですpencilheart04

投稿: ロン | 2012年6月10日 (日) 00時14分

>ロンさん
ありがとうございます!
歳時記をめくって、季語を見ているだけでも楽しいですよ!
自然や生活についての、日本語表現の奥深さを感じますdiamond
言葉を知れば、その分自分の回りの世界が豊かに見えてくるような気がします。

投稿: りとるこっとん | 2012年6月12日 (火) 08時58分

とても想いのある句で、すてきです。俳句の世界…難しく感じ余り近寄っていませんでしたが、いいものですね。
1行詩に私も挑戦していますが、難しくて…。
題名があるところも、俳句とはちがいますね。
はたちよしこさんの言葉、
「題は、さりげない問いのようで、詩行に答えを、改めて思わせる。」に、ああそうなのか、と楽しくなりました。

投稿: otome | 2012年6月16日 (土) 12時15分

>otomeさん
ありがとうございますdiamond
たしかに詩は、題名も作品の一部ですよね。
題と詩が合わさって、世界がぐんと広がれば、素敵だなあと思います。
私も1行詩には苦戦中ですsweat01
自由、ゆえに難しいです。
もっと頭を柔らかくしないといけませんね。

投稿: りとるこっとん | 2012年6月16日 (土) 21時31分

入選、おめでとうございますheart04
俳句のことはあまりわかりませんが、短い言葉の中に、凝縮された思いがじんわりと伝わってくる感じが好きです。
表現の一形態として、面白いなぁと思いますし、こんな形態を持っている日本語、日本人の感覚っていいなぁnotesと日本に生まれた喜びをかみしめたりします。
こっとんさんの俳句、きなこちゃんへの思いが、じわ~と心に広がってきました。

投稿: 詩音 | 2012年6月18日 (月) 13時34分

>詩音さん
ありがとうございます!
俳句、私も今まではほとんど縁なく過ごしてきました。
今回、押し寄せてくる感情を、一歩引いて表現するのに、季語がすごく助けてくれました。
はじめて、俳句における季語の力というのを感じた気がしますshine
短歌と俳句を書く人が今も相当数いることからも、日本は「詩の国」と言えますよねpencil
詩も含めて、もっと普通に読まれるようになるといいなと思います。

投稿: りとるこっとん | 2012年6月18日 (月) 20時19分

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