秋から冬へ
地方によってはもうすっかり冬という場所もあるでしょうが、九州は今、秋から冬へ移ろうとしているところです。
近所でもサザンカが花を咲かせ始めました。
かと思うと、同じ場所にまだハイビスカスも咲いていたりして…。
ちょっと不思議な光景です
桜の葉も真っ赤に紅葉していました。
本来クモが苦手な私ですが、今年はコガネグモをいつになく観察してしまいました。(恐る恐るですが…)
芸術的な巣や、大きなメスの近くにいる、小さなオス…とか。
ずい分寒くなってきましたが、まだメスグモたちはがんばっています。(オスグモはどこへ?)
ただ、今週続く雨で、ほとんどのクモが寿命を終えるのではないかと思います。
冷たい雨のなか、じっと耐えているコガネグモを見るとジンとしました。
これも、少し前にコガネグモを童話に登場させるために、生態などをいろいろ調べたからです。
やはり、“知る”ということは、相手への共感につながり、とても大事なのだと思いました。
秋から冬
へ…。
気温は下がってきますが、寒いからこそ、心の温度は温かくしておきたいものです
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コメント
こんばんは。
「知る」・・・って大事 にとても共感を覚えます。
お花や生き物の名前を覚えただけでも ぐんと親近感が沸いてきますし、生態を知ると尚更ですね。
今まで苦手だったものでも いとおしく感じるようになって・・・。
カマキリが苦手で見るのもダメだった我が
、テレビでカマキリの生態などを知ってから かなり大丈夫になりました。
人間の世界もきっと同じだと思いますけど・・・対人間となると難しいですね。
投稿: zucca | 2010年12月 8日 (水) 21時54分
>zuccaさん

達を見てもそう感じます
)
本当に、名前を覚えるだけでも、親近感がぜんぜん違いますね
人間同士も互いを知ることで、共感し合えることも多いですが、考え方の違いもはっきりしたりします。
生き物って、案外同種族との付き合いの方が難しかったりするようです
(うちの
投稿: りとるこっとん | 2010年12月 9日 (木) 16時25分
「知る」ことで共感を覚えるってありますよね。ただ、私はカエルがだめで、怖いのでいろいろ知ってたりするのですが、彼に関しては、ダメなものはダメでした
(未だに写真もダメです)
です。
相手への共感にも繋がると同時に、自分への振り返りにもなるよなぁ、などと思っています。
某先生から、カエルの話を書くためにカエルを飼ったことを伺い、また、苦手なのにクモの生態を調べたこっとんさんを知り、プロは凄い!!と改めて尊敬
投稿: 詩音 | 2010年12月11日 (土) 18時58分
>詩音さん

人によって、苦手な生き物が違うのも、面白いですね。
私もクモは今だにあまり近くでは見れませんし、大きな種類のは、図鑑の絵でも怖いですよ
ましてや、飼う域などには、とてもとても達することはできないでしょう
でも、これからも生態などは知っていきたいと思います。
投稿: りとるこっとん | 2010年12月11日 (土) 20時45分