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2010年8月

2010年8月31日 (火)

秋の気配

今日、バス停で空を見上げたら、和紙のちぎり絵で描いたような雲が流れていましたcloud
つい先日まで、入道雲が幅をきかせていたことを考えると、この、うだる残暑のなかでも秋の気配がわずかに漂い出しているのを感じます。
蝉の声も、めっきり減りました。
とはいえ、まだまだぐったりする暑さなのですが…sweat01

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秋の気配といえば、高校生の頃、この題名の歌がはやっていましたnotes
歌っていたのは、オフコース。
私が初めて知った、オフコースの曲ではないかと思います。
「こんなことは今までなかった。僕があなたから離れていく…」という、自分の心なのにどうにもできない、というサビの歌詞が、高くて澄んだ小田和正のボーカルと相まって、妙に切なさを掻き立てたものですsweat02
ふと、そんなことを考えていたら、その後、バスの中でも、外出先でもずっとこの歌が頭の中に繰り返し鳴り続けていましたtyphoonnote

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明日からは9月ですねmaple

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2010年8月27日 (金)

ゆずの日課

我が家の末っ子猫catゆずは、うちに来てしばらく、和室だけで過ごしていました。
他の猫たちと、徐々に慣らすのと、病気などが無いか調べる時間をとる為でした。
だから、寝るのも食べるのも遊ぶのも和室だけ。
夜には、下の階に音が響かないように、敷いた布団の上で遊ばせていました。
その習慣が抜けず、布団を敷いたら「遊んでもらえるsign03」と思うようで、今でも飛んで来ますdash
私が敷いたあとも、読書や日記書きpencilなどしていると、布団の上に座ってひたすら待っています。

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この視線についつい負けて、いつもやっていることを中断して遊ぶ羽目にcoldsweats01

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お気に入りはヒモsign04(安上がりですscissors
特に綴じヒモは丈夫なので、重宝しています。

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でも、同じものばかりでは飽きるので、ネコジャラシや別のヒモなど、時々変えています。
ゆずはもう1歳を過ぎましたが、まだまだ遊びたいさかりのようです。
寝る前にひとしきり遊ばせないと、夜中に他の猫を追いかけて走り回るので、夜の運動は毎日必須です。
ゆずが遊ぶ姿を、他の2匹は、羨ましそうに、時にはつまらなそうに見ています。
どんなに眠い日でも、無邪気な瞳で見つめられると、とても無視はできませんsweat01
この日課はゆずが飽きるまで続きそうです。(飽きる日は来るのかなsign02

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2010年8月24日 (火)

「カノコユリ」

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  「カノコユリ」

カノコユリは
はずかしがりや

夏の太陽に
顔をのぞきこまれないよう
うつむきかげんで
咲いている

そばかすまで
べに色に染めて

                  こっとんの葉ノートより

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私が小学校の低学年の頃、伯母家族が甑島に住んでいたことがあり、夏休みに、一度だけ遊びに行きましたship
とても遠い記憶なのに、いくつか鮮明に覚えている風景があります。

家の裏を流れていた川にたくさんサワガニcancerがいたことや、海をコンクリートで囲って作られた自然のプールwave(ここでは、クラゲにもさされましたっけbearing
そうして、この、カノコユリの花です。
島のいたるところに、薄紅色のユリが咲いていて、綺麗だなあと感動した記憶があります。
だから、今でも、カノコユリを見ると、甑島で過ごした夏を思い出しますshine

初めて泳げるようになったのも、甑島の海でした。
夏休みが終わって、二学期初めてのプールの日のこと。
先生の「泳げるようになった人は?」という質問に、得意気に手をあげた私…。
ところが、海の塩水では浮かんだ体が、プールの真水ではブクブクと沈み、とても恥ずかしい思いをしてしまいましたcoldsweats01
これもまた、今となれば、笑える思い出です。

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2010年8月21日 (土)

残暑の中

厳しい残暑が続いていますが、そんななかでも、わずかに季節のうつろいを感じる瞬間があります。

少し前からは夜に虫の音が聞こえ始めていますし、心なしかセミの合唱も、ひところほどの覆いかぶさってくるような迫力がなくなってきている気がします。
最近は、たて続けに足元でセミを見つけました。

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ベランダにいたクマゼミ(?)。
音がするので見に出たら、床でバタバタしていました。
捕まえて放したら、飛んで行きましたsagittarius
まだちゃんと飛ぶ力が残っていたので良かった…confident

↓は、マンションのエレベーターホールにいたやはりクマゼミ(?)。

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こちらは桜の幹にとまらせたら、ゆっくり上に登って行きました。
セミが地面にいるのは本来は不自然なので、どちらも少し弱ってきている固体だったのかな、と思いました。

また、先日は歩いていたら、何羽ものツバメがすいすいと上空を飛び交っているのに遭遇。
以前、ツバメの雛を見かけた巣にも近い場所だったので、そこから巣立った雛たちと親鳥かもしれません。

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時々電線に止まったりしながら、まるで飛ぶことを楽しんでいるように、軽やかに空を舞っていましたnotes
ここでしっかり飛行技術を身に付けて、秋風の吹く頃には長い旅に出るのでしょうairplane

残暑の中でも、自然の時計は少しずつ進んでいっているようですclock
とはいえ、長崎はおくんち祭りが過ぎてやっと秋がくると言われています。
まだまだ暑い日は続きそうですsweat01

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2010年8月18日 (水)

原爆文学展

きのう、長崎県立図書館で9月5日まで開催中の、「原爆文学展」を見学してきました。
http://www.lib.pref.nagasaki.jp/news/pdf/pref/tirashi100628.pdf

長崎ゆかりの作家が書いた、原爆に関する詩や小説、エッセイなどの直筆原稿や手紙、新聞記事などが展示されています。
朝の9時半から見学できるということで、朝一に行ったら、見学者は私ひとり。
でもおかげで、じっくりと、自分のペースで見ることができましたeye

林京子さんや、山田かんさん、福田須磨子さんなど、長崎では有名な作家や詩人ですが、どの方も、私は長崎に住むようになってから知りました。(林京子さんは芥川賞作家でもあるのですがcoldsweats01
作家の手書き原稿は、推敲などのあとが生々しくわかり、直接訴えてくる力を感じます。
今の作家はほとんどがパソコン入力なので、こういう原稿が残らない時代になってきているのが、少し残念。
という自分も、物語はパソコンで書いているのですが…sweat01
こじんまりした部屋でしたので、40分ほどで見終えました。
原爆を体験した本人が書いた作品は、これからますます貴重になると思います。
絶版になっているものも少なくないので、良い作品は復刊などされればいいのに、と思いましたbook

もうひとつ、印象に残ったのは、林京子さんの芥川賞受賞を伝えた昭和50年の新聞記事です。
しかも、記事自体よりも、その文字の小ささに驚いた次第coldsweats02
今の新聞の文字って、ずい分大きくなっているのですねeyeglass
よくあんな小さな文字のを読んでいたなあ、と妙な感心をしてしまいました。


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2010年8月15日 (日)

「夏空の番人」

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 「夏空の番人」

暑さにあえぐ
街を見おろし
入道雲がそびえている
ちからこぶを
ふくらませて
夏空の
番人のように


 「空のちからこぶ」

入道雲が
白いうでを
空に振り上げ
ちからこぶをつくっている

まだまだ
秋の雲には
空をゆずらないぞ と
胸をはる

                                       こっとんの葉ノートより

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

先日、バスの窓から空を見ていたら、入道雲がまるで人のように見えましたcloud
上の写真、こぶしを握り締めた巨人かなにかのように見えませんかsign02
きりっとした夏空に、力強い雲がよく似合っていましたhappy01

暦の上では残暑ですが、まだまだ厳しい暑さが続きそうです。
夏の疲れも出る時期ですので、みなさまご自愛下さいclover

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2010年8月12日 (木)

行き倒れ猫トリオ

こちらは台風typhoonは過ぎたのですが、空は相変わらずどんよりcloud
台風一過の青空とはなっていません。
今日も蒸し暑くなりそうです。

毎日エアコンに頼りたくなる暑さですが、日中はなるべくつけずに過ごしています。
部屋を移動していると、あちらこちらで、行き倒れ状態の猫達に遭遇しますcat

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二匹一緒に、共倒れ(?)ですsweat01

こちらは行き倒れ名人のきなこの2連発camera

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バンザイ寝にますます磨きがかかっていますscissors

楓は、フローリングの方がひんやりとしているのをちゃんと知っています。
やっぱり年の功、でしょうか?

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ぼんやり歩いていると、思わず踏みそうになることもしばしばfoot
涼しくなるまでは、こんな風景が我が家では続くことでしょうcoldsweats01

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2010年8月 9日 (月)

「とんぼの羽のむこう」

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  「とんぼの羽のむこう」

とんぼの羽のむこうに
山の緑が輝いていた
とんぼの羽のむこうに
るり色の空が広がっていた
白い綿雲が流れていった

八月九日
十一時二分
黙とうを終えた目が
最初に見たものは
おだやかな
夏の空と
ただひたむきな
いのち

とんぼの羽のむこうに
二度と閃光が
光る日が無いように
二度ときのこ雲が
たちのぼる日が無いように

祈りをこめて
ふたたび
目を閉じる

                   こっとんの葉ノートより


゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°

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Photo_3  Photo_4

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2010年8月 6日 (金)

空からの贈り物

空がつくタイトルが続きますが…coldsweats01

きのう、外出先で友人達と食事をして店を出たら、雨上がりの空に、虹がかかっていましたribbon

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久々に見た虹shine
虹を見ると、胸がはずみます。
バス停でも、女子高生達が、虹を見上げてはしゃいでいました。
虹を見ている人の顔は、みんなとても幸せそうでしたclover

バスを降りたら、今度は空が夕焼けに染まっていました。

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空がよく見えるところまで移動して写していたら、前方で若い女性たちも写真を撮っていましたcamera
やっぱり、ここにも嬉しそうな笑顔。

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火の鳥のように見える姿の雲も輝いていたりして、幻想的な風景にしばらく見とれていました。

暑かった一日に、空からもらった素敵な贈り物でした。present

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8月6日の空

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今日は65年前に広島に原爆が落とされた日です。
長崎では毎年、原爆が炸裂した8時15分に合わせてサイレンが鳴り響きます。
こちらに越してきた年に、初めて8月6日のサイレンを聞いた時には、「同じ被爆地として、長崎が広島を悼んでいるんだ…」と胸がじんとしたものです。
今朝も、ベランダに出て、1分間の黙祷をしました。
外は雲ひとつ無い快晴sun
あの日の広島の空もそうだったといいます。
この空に二度と、まがまがしいきのこ雲があがりませんように。
どこの国にもどの時代にも、二度と…。

広島の秋葉市長の平和宣言は、今年も胸に強く訴えかけてきました。
いつもながら文章が素晴らしく、強い思いにあふれていて、聞き入ってしまいます。
それに対して、今回も、総理大臣の言葉の方は胸に響きませんでした。
何も目新しいこともなく、表面的な言葉ばかり…。
政権交代したから、今年は少しは変化があるかな、と期待したのですが…think

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2010年8月 4日 (水)

夏空の下

健康の為に、なるべく歩くようにしています。shoe
用事が何も無い日は、近所をいろいろとコースを変えて歩いてみます。
うちの周辺は山が多いので、少し歩いても、すぐ坂道sweat01
どのコースをとっても、たいてい、ちょっとした小山越えになります。
たまにしっかりと歩きたい時に選ぶコースの途中には、原爆で亡くなったその町内の方々の慰霊碑があります。

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長崎市内には、こういう慰霊碑が、あちこちにあるのです。
爆心地から2キロも無いあたりなので、この町でもきっとたくさんの人が亡くなっていることでしょう。
いつも、通る時には黙祷をしてから通ります。

ここは、ちょっとした公園にもなっています。
この日はとても暑かったので、近くのコンビニで買ったスポーツドリンクを、ベンチにすわって飲みながら、ひとやすみもしました。
足もとの草むらを見ると、あちらこちらにセミの抜け殻が。

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気をつけて見てみると、数え切れないくらいありました。
死者への祈りがこめられた場所で、今も繰りくりかえされている小さな生き物たちの生のいとなみ。
死者たちも、そっと見守ってくれているように思えました。

この場所のすぐ上には、キリシタン墓地があります。
墓石に刻まれた文字を見ると、昭和20年8月9日やその数日後に亡くなっている方の名前が、いくつも確認できます。
また、原爆の日が近づいてきています。
夏空の下で、死者たちは、何を思っているでしょう。

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