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2010年7月12日 (月)

「ひと足ぶんのぬくもり」

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「ひと足ぶんのぬくもり」

うさぎが座っていたあとの
ラグマットのぬくもりが
足の裏を
一瞬 あたためた

ちょうど
ひと足ぶんの
かすかな
でも 確かな
いのちのぬくもり

                 詩集『森のたまご』より

Rabi3

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

かつて12年間を共に暮らしたうさぎ、ラビを亡くしてから、今日で丸4年になります。
2006年7月12日。
今のように、梅雨の真っ只中の蒸し暑い頃でした。

うさぎを飼ったのは初めての経験でしたが、これほど感情豊かな生き物とは思っていませんでした。
喜び、怒り、期待、警戒などを、足を踏み鳴らしたり、飛び跳ねたり、鼻を鳴らしたりして、体中で表現していました。
犬や猫ほど人間に近くなく、野生の習性も多く残していたので、うさぎを見ていると、いつもその向こう側に野原が見えるような気がしました。
想像力もおおいに刺激してもらい、詩や童話をいくつも書くことができ、今でもラビには感謝しています。
もともと人付き合いが得意な方ではないので、特に子供時代は、身近な生き物たちにどれほど気持ちを支えられたか知れません。

12歳という、うさぎにしては長寿を全うしたといえますが、最後の2年間は右後足に麻痺を抱え、ラビにとっては辛くもあったのではないかと、原因となる怪我を防げなかった悔いがトゲのように心に残っています。
でもそれ以上に、ラビとの思い出は、温かなともし火として、今も私の胸の一隅を照らし続けてくれているのですshine

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コメント

そうですか・・・4年前の今日だったのですね。
あの頃のこっとんさんの深く悲しんでいた様子を今も憶えていますweep
安易な言い方かもしれませんがこっとんさんちのラビちゃんはとても幸せなうさぎさんだったと思いますよconfident
家族の一員であったばかりでなく、こっとんさんの心を暖め創作意欲pencilさえもかきたてることができたんだものshine

「ひと足ぶんのぬくもり」あたたかい言葉ですねlovely

投稿: ひさちゃん | 2010年7月12日 (月) 18時43分

>ひさちゃんさん
ありがとうございますclover
童話や詩のかたちにして、ラビがいた時間を残しておけたことは、幸せだなと思います。
だから、今、縁ある人々や動物達との時間も、大事に胸に刻んでいかないといけませんねconfident

投稿: りとるこっとん | 2010年7月12日 (月) 20時13分

ウサギは犬や猫より野生の習性が沢山残っているんですね。
こっとんさんの想像力が湧いてきて・・・・night
星空、樹木・・・・自然のものを眺めていると心が落ち着きますhorse

投稿: 夏風邪のら | 2010年7月14日 (水) 11時24分

>のらさん
人間も自然の一部なんだな、と思いますねconfident
夏風邪、お大事にclover

投稿: りとるこっとん | 2010年7月14日 (水) 12時07分

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