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2010年5月 4日 (火)

NPT再検討会議

国内では、GWや上海万博の話題が賑やかですが、ニューヨークでは核不拡散条約(NPT)の再検討会議が、国連本部で始まりました。
長崎からは田上市長をはじめ、被爆者の方々や、核兵器廃絶の署名集めをしている高校生達などが現地入りしています。
NPTは1970年に発効され、5年ごとに見直されています。
核兵器の開発を禁止している条約で、保持国には核軍縮を義務づけています。(5カ国だけ所持を認められている点は大きな問題ですが)
欠点もある条約ですが、それでも、核兵器廃絶を実現していく為にはもっとも大事な条約となっています。
長崎では今回のNPT再検討会議について、連日ニュースで伝えられています。
もちろん、広島からも市長や被爆者がニューヨーク入りしています。
今回は約100人の被爆者の方々が現地入りされており、過去最大規模とか。
被爆者の高齢化が進む中で、おそらく今回が最後かもしれないという想いに突き動かされて参加された方も多いのではないでしょうか。
また、オバマ大統領の出現で、いつになく核兵器廃絶への期待感が高まってもいます。
それを考えると、世界で唯一の被爆国でありながら、日本からは首相も外務大臣も出席していないということに(外務副大臣が出席)、なんとも歯がゆさと情けなさを感じます。
長崎に住んでいると、被爆者の方と接する機会も多く、八月以外でも原爆に関する話題を耳や目にします。
できれば、長崎や広島だけが頑張るのではなく、被爆国として日本全体で世界に発信していって欲しいものです。
『微力だけど無力ではない』
これは、署名活動を続けている、高校生一万人署名運動のスローガンです。
私も自分ができることを、微力でもやり続けねばと思います。
今回のNPT再検討会議で、わずかでも核廃絶への道が前進することを願っています

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コメント

同じ日本に住んでいて、住む場所によって戦争、原爆についての知識・関心などの温度差がとてもあります。
長崎が1番いろんな意味で平和について考えさせられた町でした

投稿: のら | 2010年5月 5日 (水) 11時56分

>のらさん
私も長崎に住むようになって、核兵器について身近な問題として考えるようになりました。
被爆者の方の話を直接聞く機会などあると、ずい分違いますね

投稿: りとるこっとん | 2010年5月 5日 (水) 20時08分

唐津あたりに家族で行ってきました。
乳待坊の木々の下の野草の中にイヌフグリを見つけて娘夫婦に解説してきましたよ(*´v゚*)ゞ

さて、NPT再検討会議ですが首相も外務大臣も不参加とは、本当にがっかりしますね。
基地問題など差し迫った問題があるにしても
唯一の被爆国としてその主張をしっかり示して欲しかった!
高校生が吉田勝二さんの紙芝居を英語でしてくれくれたことは拍手をおくりたいことですが・・・。
若い人たちの力が今の長崎の希望ですね。

投稿: ひさちゃん | 2010年5月 5日 (水) 21時29分

>ひさちゃんさん
唐津の海、綺麗だったでしょうねえ
ほんと、長崎の若者たちは頑張っている子がたくさんいますね。
大人も頑張らないといけませんね

投稿: りとるこっとん | 2010年5月 5日 (水) 21時55分

毎度反応遅くてスミマセン
一昨年、偶然新聞で見て、長大で行われた”留学生と聞く被爆者体験”というものに参加しました。その時初めて、被爆者の方のお話を聞きました。通訳の方の英語が非常に素晴らしく(英語で聞いてる留学生たちは引き込まれて聞いていましたが、英語圏でない中国などの留学生は眠そう・・でした)、国際課に、”通訳の方はどなたですか?”と思わずメールでお尋ね。
そのご縁で国際課の方が、去年はご案内メールを送ってくださったのですが、都合が悪くて行けず残念でした。
もし、次回そのような企画があったらお知らせしてみます。

投稿: Spica  | 2010年5月15日 (土) 22時53分

>Spicaさん
外国の方に、被爆者の方の体験を聞いてもらうというのは、とても大事なことだと思います。
機会があれば一度聞いてみたいですので、その時は教えて下さい。

投稿: りとるこっとん | 2010年5月16日 (日) 07時06分

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